北海道札幌市出身。沖縄の大学を卒業後、「道具としての包丁をつくりたい」と高知県へ。
当時は弟子をとる鍛冶屋も、後継者育成制度もなく、土佐刃物の卸会社に入社。取引先だった鍛冶屋の一部を休日に借り独自に修行を始める。
少しずつ鍛造職人としての腕を磨き2019年に「恭平鍛造」として独立。
手入れの手間をかけてでも選んでもらえるような、よく切れて研ぎやすく、全世界の幅広い層の方に使ってもらえるような包丁をつくりたい
という想いで包丁造りに励んでいる。

コレクション: 進藤恭平 Kyohei Shindo